☆★★ WTB ByWay 47C(650B)はホビータイヤと思った方がよさそう

こういったタイヤはおそらくは今後増えてくるのでしょう。

求められる条件としては…

・基本的に舗装路がメインです
・荒れた未舗装路や砂利道くらいはしっかり走りたいです
・ガレ場のような悪路は想定にいれなくていいです
・見ためかっこよくないと嫌です

…と言った感じでしょうか。つまるところグラベル的な用途ですね。

これらの条件を満たしながら650Bサイズでタイヤを探していくと、高確率でByWayにいきつきます。


サイドスキンがベリークール、見た目の満足感は100点です。

ただ性能はというと…うーん…『47Cのセミスリックにしては重過ぎる』というのが第一印象で、それ以外は特に浮かびません。

転がらないこともありませんが、これは「ある程度ホイールが良いこと」が前提と考えた方がよさそうです。やはり重さという要素はどうにもならない。

実測したら600g(ワイヤービードモデルです)くらいありました。まぁワイヤビードじゃないにしても50gくらいしか違いませんし。250gが300gになるのは大ごとですが、550gが600gになっても特段の変化はありません。

同じセミスリックであるContinental Speed King IIは2.2インチサイズでありながら430g。『2.2インチとか入らないから無理だよ』といった場合は仕方がないかもしれませんが、MTBベースであれば普通にコンチの上位グレードがよろしげです。


見た目は最高なんですけどね…。

自転車用タイヤにカムバックしたピレリがグラベル用のタイヤをリリースするらしいです。舗装路クリンチャーとしてはピレリが最高(だと思っている)なのでこちらに期待した方がいいかもしれません。
 

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