☆☆☆ 二つの理由から最強のチープカシオはF-84Wである

最近(自分の中で)チープカシオ熱が再燃焼しております。

以前アリエクで購入した例のヤツを見事に無くしてしまして(2個も買ったのに)。『同じものをまた買うものなんだかなぁ…』ということで、改めてちまちまと調べている次第です。

チープカシオは選択肢あり過ぎですね。逆輸入モデルまで含めればカシオ側も把握できていないのではないかと思ったりします。

…で、なんやかんや考えてF-84Wを選びました。


個人的に『チープカシオのベストはこれかな』と思っております。


二つの理由から最強のチープカシオはF-84Wである

そんなわけでF-84Wについて無駄に語ります。



…と言いたいところですが、別段書くことなんてなかったりします。

あれやこれやとテキストを引っ張ってくるような腕時計ではありません。テキトーに選んで、テキトーに使うだけです。チープカシオってそんなものです。どれを選んでもそこまで変わりません。

そんなチープカシオさんたちの中でF-84Wを選んだ理由は以下の二つの理由によるものです。

・デジタル表示の中でおそらく最も薄い
・バンド交換が比較的やりやすい

というわけで、これらについてだけちょっと書いてみることにします。

チープカシオとして最も売れているモデルがおそらく「F-91」です。売り上げがどうのこうの~といったデータは公開されていませんが、CASIOの公式サイトでわざわざ『ロングセラー』と書かれているのでそうなのでしょう。

・F-91W(カシオ公式WEBサイト)

実際、F-91が最もチープカシオっぽいモデルだと思います。

チープカシオは大抵が似たようなデザインですが、よくよく見ていくと『やっぱりチープカシオはF-91だな』なんて思います。お値段的にもお安いですし。結構高いモデルもあるんですよねチープカシオは。

しかしながら、F-91は『バンド交換がかなり厳しい』というネガティブ要素が存在していたりします。


これについては調べてもらえれば分かりますが、F-91はデザインの関係上「メーカー純正品」以外は付けるのが難しいのです。これがF-91のある意味で致命的な欠点となります。

『チープカシオにバンド交換なんていらねっしょ』という意見も多々あると思いますし、それは当然だとは思います。

とはいえ、何かもチープであることはよろしくありません。それはどこかのか…と言えば、書くまでもなくバンドです。


大抵のチープカシオのバンドはごく一般的な硬い樹脂製なので「伸び縮み」がほとんどありません。これが結構なストレスだったりします。

普段であれば特に気になることは無いのですが、自転車に乗ってると「ハンドルを握り込む」という動作をするときがあります。この時に伸び縮みをしてくれないと締め付けられてちょっと痛い…。
 
デザインが安っぽいとか質感が安っぽいとかは全く構わないのですが、装着感がチープであるのはやはり気持ちがよくありません。

まぁ、そんなことを考えていると『同じようなデザインでバンド交換が出来そうなF-84Wに白羽の矢が立つ』というわけですね。

…というわけで、F-84Wに<定番シリコンバンド>を付けました。


うーん…バンド表面にあったテクスチャーが無くなったのでよりチープに見えますね。

ちなみに純正だと以下のような感じです。


見た目はグレードダウン(?)しましたが装着感は3割向上です。

チプカシさんのカスタムはNATOのG10バンドが定番なのですが、個人的にはシリコンバンドを使って「チプカシらしさ」を維持するのが良さげだと思います。G10だと高級感が出過ぎちゃうので…。

せっかくなので重量計測も。


純正バンドの重さは7gと出ました。公式サイトによると全体が21gなので時計本体は14gということですね。軽っ!

カスタム後の重量は以下です。


合計で28g。

ノーマル状態より7g増えてしまいましたか…まぁ仕方が無いですね。

色合いが本体とわずかながらに合ってなかったりはしますがその辺もチープカシオっぽいと言えるでしょう。この辺りの許容範囲が広いのもチプカシの強みです。チープ故に「なんでもあり」です。

…と、そんなわけで最強のチープカシオはF-84Wであるのではないかと思ったりします。

ちなみにF-84Wの厚さは公式サイトによると8.5mmとなっており、これはF-91と同じ厚さになっています。詳しく調べているわけではありませんが、デジタル表示のチープカシオの中では最薄だと思います。

購入において迷ったモデルの話

せっかくなので、F-84Wを購入するにあたって迷ったモデルについて書いてみます。

これについては「W-217H」「W59-1V」「F-105」という三つのモデルが候補に残りました。最終的にはF-84Wを選びましたが、それぞれ良さげなチープカシオなのでちょっとだけ説明をしてみます。

・W-217Hについて

W-217Hはあまりチープカシオ「らしくない」モデルです。

ディティールはチープカシオなのですが、サイズがかなり大きいので雰囲気としてはどちらかといえばGショックの亜種のような感じになっています。

文字盤の色が二種類あるのも特徴と言えるかもしれません。白っぽいものと黄色っぽいものがあります。

これはこれで良い感じなのですが、バンド交換をすると『サイズが大きいのでバンドを交換すると接合部に違和感があるような気がするなぁ…』ということで見送りました。

・W59-1Vについて

W59-1Vはチープカシオの「レトロ感」を更に追及したようなモデルです。全体的にF-91やF-84Wより丸っこいくてかわいい感じのディティールになっています。

どうやら耐久性としても申し分ないらしく、1980年代ではアルペンクライマーの方々が使用していたそうです。5000mを超えるような山にチャレンジする方が使っていたという謳い文句は何とも物欲をくすぐりますよねぇ…。

実のところ『W59-1Vを買えばよかったかも』と思っています。W59-1Vの方が知名度が低いという面白さもありますし。

…とはいえ、W59-1を買っていたらそれはそれで『F-84Wを買えばよかったような…』と思ってしまうのでしょうけれども。この辺りの物欲はなんともし難いです。

最終的には「F-84Wの方が薄いから」ということで選ばなかったわけですが、なんやかんやW59-1Vもそのうち買ってしまいそうな気がしています。
 

・F-105Wについて

F-105WはおそらくF-84Wのライバルポジションにあるモデルです。
 
具体的な魅力についてなのですが…これはもうぶっちゃけてしまいましょう、「陸上自衛隊内での使用が多い」からです。
 
…とはいえ、そうは言っても人から聞いた話なので確実ではありません。『何を使ってるか』ということではやはりGショックが強いようですし。チープカシオの中ではF-105Wが多い(らしい)ということですね。
 
定番であるF-91が選ばれにくいのはバックライトの弱さが原因だそうです。

実際に購入された方であればわかると思いますが、F-91は側面だけしか光らないのでバックライトが見にくいです。ちなみにこれはF-84Wも同様です。
 
F-105Wは全面が発光するELバックライトなので視認性がまるで違います。そういう機能面で選ばれるということですね。
 
そんなわけで機能だけで言えばF-84WよりもF-105の方が上です。バンド交換についてもF-84Wよりクリアランスが確保されているのでカスタマイズ性にも優れているといえます。
 
ではなぜ選ばなかったのかということですが、これはF-81Wより厚さがあるためです。

まぁ厚いといっても1mm程度なので無視しても良い部分だと思うのですが、個人的にはバックライト視認性は重要ではないのでF-105を選ぶ理由も感じません。
 
付け加えるとF-105は見た目もあまり好ましいものではなかったりします。手首にこんなに色が強調されるのであればもっと存在感のある腕時計を選びたいと感じます。

チープカシオはやっぱりブラックが落ち着きます。F-105がブラックだったら最強なんですけどね…。

F-84Wはどこで買えば安いのか

わざわざ書く必要もないと思いますが、パパっと入手したいのであればamazonが楽です。

…とはいえ、今現在『paypayが余っている』といった状況であるならyahooショッピングからの購入が好都合でしょう。実はyahooショッピングの方が安かったりします。paypay還元もありますからね。

楽天ポイントが余っているのであれば<こちら>でしょうか。

ただまぁyahooショッピング・楽天はたまに変なショップも混じっているので念のため注意され下さい。異様に安いところはやはり警戒すべきです。

そういえばW59-1もyahooショッピングが安かったりします。

W59-1については在庫がいつまであるか分からないので微妙なところではありますが…。

シリコンバンドについてはアリエクからでも購入できるのですが、あちらでは値段が上がってしまったのでamazonの方が安いという逆転現象(?)が起きています。

まだアリエクのアカウントを作っていないのであれば新規ユーザーボーナスでアマゾンより安く買えますかね…。これについては以下の記事を参考にされてください。

<関連記事>
アリエクスプレスの基本的な使い方について

F-84Wに合わせるのであればバンド幅は18mmを選択されてください。ちなみにW59-1のバンド幅も18mmだそうです。
 

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