★★★ Riskのチタン製クイックリリースは固定に難がある

個体差だった可能性もありますけども。

クリックリリースをチタンに変更するというのはロードバイクファンにとって比較的ポピュラーな方法です。

価格としてもそこまで負担ではありませんし、ホイールを複数所持しだすとクリックリリースを無くしてしまう現象がしばしば起きます。

こういう場合のこともあって少なくない方が「軽量クイックリリース」を求めるわけですが、中華サイト(アリエクスプレス)で販売されているチタン製クイックリリースはかなり微妙なクオリティです。


具体的にどのような感じかと書きますと、クイックが締まる最後の最後でテンションが抜けてしまうという仕様です。


つまり、正しいテンションで固定しようとする場合は最後の最後でテンションが抜けることを想定して強めにぐいぐい押さないといけないわけですね。

強く締めることでなんとかなるならそれでもよいのですが、クイックの形状そのものがかなり持ちにくくなっているので地味に面倒な作業となります。


この辺りがクイックの限界ですよねぇ…。

最近はロードバイクでも「ディスクブレーキがスタンダード」となりつつありますが、やっぱりディスクブレーキ…というかスルーアスクルは良いです。

固定位置が絶対にズレませんのでこの辺りのことを考える必要がありません。本格的なレースであればパンク対応が面倒ですが、ファンバイクであればディスクブレーキが楽でしょう。

クイックリリースだと固定位置が毎回微妙に変わってしまうので気持ち的にすっきりしません。クリアランスのギリギリまで攻めたタイヤを付けているとそれだけで神経が必要になります。

何だか話がズレてしまいましたが、このクイックリリースはあまりおすすめできませんです。
 

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