☆☆★ 1200円で買える中華ブレードロック(ブラケット付き)

amazonで2000円くらいで売ってるやつですね。中華だと1200円です。

amazonの方ではレビューが微妙に荒れていますがこの価格に対して文句を言ったらダメでしょうよ。「雨に濡れたら錆びた」なんて当然ですので雨を当てないように工夫をしましょう。


普段使い以上スポーツ用途未満の自転車の鍵の選び方は結構難しいです(完全普段使いということであれば1万円のママチャリを買えば解決する)。

世の中には色んなタイプの鍵がありますが、普段使いの自転車となるとやはり「自転車に付けっぱなしに出来るもの」が楽です。U字ロックやチェーンロックは付けっぱなしにすると見た目としてよくないので、この辺を気にする場合は自ずとブレードロックに行きつきます。


耐久性はまだまだ不透明ですが、この価格でブラケット付きのブレードロックが買えるというのは驚異的の一言です。

細かいディティールを説明していきますと…。


ブラケット(裏側)がこんな感じで…



重量はこのようになっています。

ブラケットにやや癖があるので取り付けをスマートにしたい場合は若干の注意が必要です。8mmくらいのスペーサーを挟まないとフレームとのクリアランスがうまいこと行きません。

ちょうどいいサイズのスペーサーが見つからない場合は削ったりする手間が出てきます。


5分くらいゴリゴリしましょう。

後はブレードロックとブラケットのクリアランスにも問題があります。ロックに対してブラケットが大き目になっているので走行中に『カタカタ』と鳴ります。これはかなり鬱陶しい…。

この騒音については10cm幅くらいのマジックテープでくるっと巻くくらいのことはやった方がいいかもしれませんね。

ちょうどいいことにブレードロックの定番であるABUSのBordo LITE 6055 MINIが手元にあるので比較してみることにします。



左がBordo LITE 6055 MINI、右が中華です。

言うまでもなくBordo LITEの方が仕上げはきれいですが、使い勝手という意味では中華の方が上かもしれません。

実際のところBordo LITE 6055 MINIは「ちょっと長さが足りない場合」が結構あります。ほとんどの場合で自転車をべったりくっ付けないとアースロックが難しい長さなのでフレームに傷が入るのがちょっと怖かったり…。

中華ブレードロックの方がBordo LITE 6055 MINIより10cmちょっとくらい長いので安心感がある場合も多いでしょう。

エスケープに付けてみるとこんな感じになります。


ちょっと大きい気もしますがバランスとしては悪くありません。

何もかも優れているというわけではありませんが、価格と機能を考えたら十分すぎるほどに「お買い得」なブレードロックです。表面に防錆スプレーでも塗っとけばそれなりに使える…のではないかと思います、たぶん。

<参考までの販売先URL>

購入先は言うまでもなくアリエクスプレスです。

海外通販については以下のURL先の記事にメリットになる情報を書いたりします。アリエクスプレスでアカウントを作る場合の注意点や獲得クーポンについても書いているので参考にされてください。
https://hitoriroadbike.blogspot.com/kaigai.html

参考として実際に商品を購入したURLを載せておきます。時間経過と共にリンク先が消える可能性もあります。その場合は任意で検索されてください。
https://ja.aliexpress.com/item/32970199816.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.27424c4d9AA2Vg

たぶん大丈夫だと思いますが購入は自己責任の範囲で!
 

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