Prime Peloton V2(2019)はそんな性能が必要とされない自転車の足元を支えてくれる最善の選択肢のひとつです。
「17mmワイドリム」「重量1750g」「チューブレスレディ」、これだけの要素が揃っておきながら実売12000円程度という圧倒的な低価格を実現しているのは驚異的と言えます。
実際にハブの回転性能も申し分ありません。むしろ実売12000円とは思えないほど良く回ります。リムハイトが低くスポーク本数が少ないためか剛性の足りなさを感じる場面もありますが「身体に優しい」と思えばメリットとも言えます。
箱から出した直後だと縦方向にややフレがありましたが許容範囲です。
フリーカセットもきちんと11S対応(今更かもしれませんが)。
リムはチューブレス対応で内幅17mmのワイドリム。既にリムテープが張ってあるという丁寧ぶり。
付属品として予備のスポーク・ニップル・チューブレスバルブがついてきます。
機能十分にしてこの価格で簡単にチューブレスがお試し出来るというサービス精神。リムブレーキ用のアルミホイールはこれかZONDAでいいのではないかと思います。
スポークテンションが緩みやすいので定期的に締める必要がありますが、それさえ何とかすれば最強と言えるパッケージです。
スポークテンションについては以下の記事に詳しいことを書いています。
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ZTTOスポークテンションメーターはとりあえず使えます
エントリーホイールはこういうところで冒険できるという愉しみもありますね。高級ホイールのテンションをいじるのは心臓に悪いです。
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