☆☆☆ 中華カーボンホイールで迷ったらELITEWHEELSだ!

『中華カーボンホール買おうと思うけど、何を買ったらいいのか分からない』という場合の筆頭はこちらでしょう…という話です。


ELITEWHEELSのディープリムカーボンホイールです。

いやー…とてもいいですこれ。ロードバイク趣味の方で『いずれはBORA』『最終的にはROVAL』と考えてる方は少なくないと思いますが『ホビーライダーならこれでいいんじゃないのよ?』と思えてなりません。

…と、いうわけでレビュー(インプレ?)を書きます。ここで書くのはリムブレーキホイールですが、ディスクブレーキホイールでも似たような感じだと思います。


・すごいぞ!ELITEWHEELS!

『所詮は中華でしょ?』とは言えません。

結論から書いてしまうとめちゃ良く出来ています。組み立ても極めて正確です。リムの振れとかもほぼゼロ、スポークテンションを調べてみましたがこちらも均一でした。


今回買った(※記事を書いてる日より2年以上前に届いたヤツですが)のは50mmハイトのディープリム、ちなみにリム外幅は27mm、内径17mmになります。

やっぱりディープリムは速いです。ペダルを踏む感覚はいつもと同じにも関わらず、サイコンを見るといつもの速度より+2km/h~3km/hくらい出ています、すごい!


ロングライドでこの恩恵がどれほど大きいことか。仮に+2.5km/hの差が出るとしたら8時間走ると20kmの差が出ます。自動的に20kmの差が発生するとしたらとんでもない違いです。ろんぐらいだぁす!な方にとっては人生に関わるかもしれません。

回転も非常に良い感じです。一度回すとしばらく回ってくれます。この辺りはリムハイト…というよりもセラミックベアリングの効果ですね。まぁどちらにしてもよく回るのは良いことです。


本当に悪いところが見つかりません。強いて言えば「横剛性が気持ち弱い気がする」「ラチェット音がやけに大きい」という2点でしょうか。

横剛性についてはBORAとかもこんなんですし(※ROVALは使ったことが無いので分かりません)、ラチェット音については「周囲の皆様に対する警告音になって事故の確率が減る」と考えれば悪いことではありません。プリウスとか静かすぎてビックリしますよね。

これが500ドルというのは只々驚きです。一概に言えることではありませんが、単純に速さだけを求めるのであればZONDAよりもこちらでしょう。

・色々と選べます

こちらのホイールは色々な仕様が購入者側で選べる仕組みになっています。


これは販売されているタイミングで微妙に違うのですが、等記事を書いている段階だとざっくり以下のものが選択可能です。

・クリンチャー/チューブレス or チューブラー
・ロゴの色 → ホワイト or ブラック
・リムハイト → 30mm~82mmまで多数
・リム幅 → 25mm or 27mm or 28mm or 29mm

ちなみにですが、ぼくが購入したタイミングではこんなにリム幅の選択がありませんでした。買うのを先走った感が無くも無いですが、後悔のような感が無いでよほど気に入っているということなのでしょう。

選択肢が豊富であることはありがたいですが、言い換えればこれは『選ぶのが大変』という意味でもあります。クリンチャー/チューブレスかチューブラーは問題無いでしょうが、リム幅1mmの差は迷うところだと思います。

今のトレンドや使い勝手の良さを考えると「リム幅28mm/リムハイト45mm」が最も妥当でしょうか。

リム幅28mmのリム内幅は18.5mmです。最近ではリム内幅19mmとか20mmが普通ですからね。確かBORAが19mmでROVALが20mmだったような。ついこの前まで17mmがワイド扱いだったのに。時代の変化は早い。

『ならリム幅29mmの方がいいんじゃないの?』となりそうな感じもしますが、リム幅29mmだとリムハイトが40mmか50mmしか選べません。

高速巡行においてリムの高さは非常に重要です。理屈としては高ければ高いほど効果的ですが、高くなればそれだけ重量が増えますし、何よりも横風に煽られやすくなるのでライドフィーリングが低下します。


この辺りのことを考えるとホビーライダーとしては45mmが妥当でしょう。横風に対する抵抗を抑えながらディープリムの効果が感じられるという高バランスな数値です。

…というわけで、数値に悩んでいる場合はリム幅28mm/リムハイト45mmが最も失敗する可能性が少ないと思います。

ちなみに28mm/45mmだと重量はざっくり1600gになるそうです。これはBORA WTOなんかと比べると+100gくらい重い数値なのでハイエンドと比べると重い部類ですが、あちら様は25万円くらい要求されますからねぇ…。

・Campagnolo - Bora (ボーラ) WTO 45 ロードホイールセット
https://www.wiggle.jp/campagnolo-bora-%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%A9-wto-45-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88

軽いというのは往々にして「壊れやすい」ということでもあります。「進んでくれる感覚」がありますので実際の数値よりは軽く感じますし、『丈夫なものを選んでいる』と考えればこれくらいの重量であれば許容範囲ではないでしょうか。

・購入先と注意事項について

購入先はいつものようにアリエクスプレスです。まぁ、そうは言ってもELITEWHEELSはアリエクでしか売って無いので他に選択肢が無いわけですが…。

ELITEWHEELSは商品がページたくさんあるので紹介するのが大変だったりします。時間経過で内容が変更される可能性もありますので注意して見て行って下さい。

まずはリムブレーキモデルから行きましょう。個人的に購入したものは以下のURLのものです。

そして、おそらくは購入したものと同一商品でありながらも違う商品ページのURLは以下となります(※こちらの方がレビュー数が多いので参考にしやすい)。

そして、リムブレーキモデルでおそらく最も安いエントリーモデルのURLが以下です。

何気に上位グレードも存在しています。例えばですが、ハブにDTSwiss(DT350)を使用したモデルのURLは以下です。

まぁ、DTSwissのハブは何気に重いのでコアなファンにしか需要が無い気もしますが『このようなものもある』と知っておいて損はないでしょう。

次にディスクブレーキモデルに入ります。

ディスクブレーキモデルにおける最も安いエントリーラインのものは以下です。

また、ディスクブレーキについても上位モデルが存在し、これは以下のURLから購入できます。こちらはスポークやハブが普及モデルと異なっていますね。重量も微妙に軽いです。

…と、このような感じで選択肢がたくさんあることに注意する必要があります。もっと分かりやすくして欲しいんですけどねぇ…。

値段を最優先する場合は以下のURLを参考にすると分かりやすいと思います。

これは「ストア内で売れている商品を順番に並べたもの」です。エントリーラインが最も売れ筋ですので頭の方に出てくるものをチェックすれば自然とそれがお安い商品になる…はずです。

・アカウントを作成されていない方はこちらからどうぞ

アリエクは以下のリンク先からアカウントを作成することでボーナスクーポンを貰うことができます。
https://a.aliexpress.com/_mrh6fQS

このクーポンは普通にアカウントを作成しただけでは貰うことができないものだったりします。貰えるものはとりあえず貰っておきましょう。

また、アカウント作成後であっても招待コードの部分に「IN0UNDAT」と入力すればスペシャルクーポンが貰える場合があります。

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・アリエクをお得に使う裏技(※重要)

最後にアリエクに関するメリット情報を…。

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楽天リーベイツの使い方については以下の記事で解説をしています。

<関連記事>
アリエクでの購入を楽天リーベイツで有効にする方法について

失敗するとちょっと面倒なので念のためにチェックしておいた方が良いかもしれません。
 

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