今の時代にクロモリフレームに手を出すような方は基本的にストイックですので『軽量である必要は無い、クロモリはそのままこそ最高である』と考えている方が大部分を占めています。
このような発想に至るのはごく自然です。軽いバイクが欲しいのであれば最初からカーボンフレームを選ぶのが正解ですからね。わざわざクロモリを買って軽量化を計るのは色々な面で矛盾しています。
…とはいえ『フルクロモリは重過ぎる』ということもまた事実です。
ハイエンドなチューブを使っている場合は軽量化されていますし反応性も良いので気にならないことも多いのですが、エントリーラインのクロモリロードバイクとなると中々こうはいきません。
精度として微妙だったりしますし、ジオメトリに対してオフセットを変えた方が良い場合も多々あります。
『絶対に変えるべき』…なんてことはありませんが、変えてみると乗り味が大きく変わるのでやってみて損はありません。
…というわけでクロモリロードバイクのフロントフォークをカーボンにするカスタムについて書いていきます。
・必要になる道具
フロントフォークの交換は(リムブレーキであれば)簡単です。基本的にはブレーキとステムを外してから差し替えるだけの作業です。『失敗したらやり直しがきかない』ということも無いので不安を感じる必要もありません。
しかしながら、カーボンフォークに交換する場合は「カーボンコラムのカット」という微妙な作業が発生します。
この作業は地味に面倒だったりするので可能なら人に任せたいところですが、残念ながらカーボンカットは多くのお店で断られます。
まぁこれはこれで仕方がありません。カーボンカットはお店側のリスクが高すぎますからね。もし何かあって訴訟でも起きたら割に合わないにもほどがあります。ちなみにサイクルベースあさひは受け付けてくれません。
そんなわけでかなりの確率でセルフでなんとかしなければいけないというのが現実です。
…というわけで、カーボンコラムのカット方法について説明していきます。
必要な道具は「ノコギリ」「ソーガイド」「万力」「万力を固定できるテーブル」です
上画像の右下に映っているものがメインツールとなるソーガイドですね。
この道具を使うことでパイプを直角に切断できるようになります。万力はソーガイドを固定するために使うものなので使えさえすれば何でもOKです。
ノコギリに関してはダイソーで販売されているもので十分にカットできますが、安全を見たい場合は<この辺りのカーボン専用ノコギリ>を使った方が正解でもあります。
ソーガイドの購入は原則的に必須です。こちらはどう頑張っても2000円程度の出費が必要になりますので我慢して購入されてください。個人的には<こちら>を使っています。
・作業はこんな感じ
では作業に入りましょう。まずは万力を使ってソーガイドを固定します。
机の汚さにはノータッチでお願いします。
机の汚さにはノータッチでお願いします。
ソーガイドが固定できたらカーボンフォークを挟んで切断するだけです。
カーボンフォークは軽量なので宙に浮いている状態で切っても直角に切れます。
実際にギコギコしていくと…
こんな感じで切断できます。金属と違い切断に「カス」がかなり出てしまうので室内での作業はあまりよろしくありません。
ちなみに今回はダイソーの200円ノコギリを使いました。ガイドの隙間に対して歯が薄かったのでちょっと精度が悪くなったかもしれません。
とはいえ『普通に使える』くらいには切れます。
最後にクラウンレースをセットすれば普通のフォークと同じように使えるようになります。クラウンレースを押し込むのは素手で可能なので工具は不要です。
クラウンレースのサイズは一般的なクロモリフレームであれば1-1/8のオーバーサイズになります。数字でいえば内径30mmくらいですね。
ヘッドチューブがテーパードになっているフレームであれば1-1/2サイズになっていると思いますが、この場合はそもそも最初からカーボンフォークが付いているはずなのであまり関係の無い部分だったりもします。
カーボンフォークは軽量なので宙に浮いている状態で切っても直角に切れます。
実際にギコギコしていくと…
こんな感じで切断できます。金属と違い切断に「カス」がかなり出てしまうので室内での作業はあまりよろしくありません。
ちなみに今回はダイソーの200円ノコギリを使いました。ガイドの隙間に対して歯が薄かったのでちょっと精度が悪くなったかもしれません。
とはいえ『普通に使える』くらいには切れます。
最後にクラウンレースをセットすれば普通のフォークと同じように使えるようになります。クラウンレースを押し込むのは素手で可能なので工具は不要です。
クラウンレースのサイズは一般的なクロモリフレームであれば1-1/8のオーバーサイズになります。数字でいえば内径30mmくらいですね。
ヘッドチューブがテーパードになっているフレームであれば1-1/2サイズになっていると思いますが、この場合はそもそも最初からカーボンフォークが付いているはずなのであまり関係の無い部分だったりもします。
後は普段通りにブレーキを取り付ければそれで終了です。
最初は太さに違和感があるかもしれませんがそのうち慣れます。
クロモリフォークからフルカーボンフォークに変えると一般的に400g~500g程度の軽量化が見込めます。この400g~500gを削るか削らないかでクロモリロードバイクは大きく変わってきますので要検討なポイントです。
最初は太さに違和感があるかもしれませんがそのうち慣れます。
・注意点について
カーボンフォークを使う場合の注意点として、コラムに入れるプレッシャーアンカーをカーボン用の長いものを使うようにしてください。<関連記事>
フルカーボンのフォークを使う場合に必ず注意すること
これは本当に命にかかわります。『そんなの当たり前じゃん』と思える方はスルーで構いませんが、何を言っているのか分からない場合は必ず上の記事を確認されてください。
・ノコギリだけで切る方法
ちなみにですが、コラムのカットについてはソーガイドや万力とかを用意するのが面倒な場合はステムを2個使うやり方もあります。
隙間を作ってガイドの代わりにする
腕でフォークを固定して切らないといけないのでかなり疲れたりしますが実のところこれでも機能的には問題はありません。
ただ、このやり方だと『あと5mmだけ短くしたい』といった細かい調整が出来ないので「ある程度余分を取って切る」か「ジャストで切るか」の二択になります。この点だけは注意しておきましょう。
・そもそもカーボンフォークはどこで買えるのか
メーカー品であれば取り扱いをしているお店に出向いて注文すれば発注ができますが、通販で購入する場合は結構な選択肢があります。
その辺りは各自で検索されるとしても、もし『安いものが欲しい』ということであればアマゾンかアリエクスプレスの二択となります。
・アマゾンの商品リンク
・アリエクスプレスの商品リンク
価格差としては書くまでもなくアリエクの方がお安くなっています。
・もしアリエクを使うなら
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