☆☆★ GIYOのウォーターボトルで自転車の雰囲気を変えよう!

自転車のパーツ・アクセサリーにおいてどうしても消耗品となってしまうのがサイクリングボトルです。水だけを入れるのであればかなりもってくれますが電解質タブレットやBCAAを溶かしたりするとやはり味・匂いが染みつきます。

大部分のウォーターボトルはごく普通のプラスチック素材ですので対応は困難です。ゴシゴシ洗えばとりあえずは落ちますが表面に傷が入るのでより染みつきやすくなります。結局のところ所望品から逃れることはできません。

消耗品となるとやはり安いものが欲しくなり、必然的に中華製品の出番がやってきます。


…というわけでGIYOのサイクリングボトルです。容量は600ml、お値段は300円~400円程度。

このボトルのストロングポイントは見た目ですね。ゴルフボールのようなボコボコした表面のテクスチャが独特でさり気なく目を引きます。

しかしながら、このボトルは正確に言えば「見た目しか」魅力が無いと言えたりもします。単純に価格だけを見ればwiggleやCRCがオリジナルで販売しているものの方が安かったりしますからね。

・Wiggle - ウォーターボトル (600ml)
https://www.wiggle.jp/wiggle-%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%AB-600ml-/

ただまぁ… wiggleのボトルを付けてサイクルショップに入るのって結構度胸が必要だったりもしますし、灰色のボトルはテンションが下がったりすることもあります。ボトルの色を変えると自転車の雰囲気が大きく変わるので「所詮は見た目」と言えない部分でもあります。

機能的にも良し悪しです。このボトルは水が「ドバっ」と出てくれませんので一度に大量補給したい場合は向いていません。

個人的には大量に出てくれると逆に困るのでむしろ有難い仕様だったりしますが、普段キャメルバックとかを使われている方にとっては相当なギャップになると思われます。

裏技(?)としてキャメルバックのキャップを使うというやり方もないこともありません。


試しにやってみたら付きました。キャップとの間に大きな隙間が出来るのであまりカッコ良くはないですが機能的には問題無く使えます。

まぁ色々と癖があったりもするボトルですが手軽な値段で見た目のアップグレード(?)が図れるので悪い商品ではないと思います。

カラーリングのラインナップは「ホワイト」「イエロー」「オレンジ」「レッド」「水色(チェレステ)」「ブルー」「ブラック」の7色展開。ビタミン系のカラーが豊富なので楽しい気分になれます。


300円~400円で買えるボトルとしては上々ではないでしょうか。

・ボトルケージとの相性について

せっかくなのでボトルケージとの相性についても書いてみます。こういう部分ってかなり大事だと思うのですが情報としてほとんど発信されていないんですよねぇ…。

ミノウラボトルケージ・エリートボトルケージ・中華チタンケージの3つに入れた状態でどうなるのかについて紹介していくことにしましょう。

まずは大定番のミノウラボトルケージから。



さすがミノウラ、くぼみにしっかりとはまって固定されます。やっぱりウォーターボトルを作る場合の基準はこの辺なんでしょうか。

次はELITEのCUSTOM RACEに入れてみましょう。こちらもかなり定番なので所有されている方も多いのではないかと思います。



カスタムレースだと若干合いません。オンロードであれば問題ないと思いますが、オフロードだとカタカタと動いてしまうことが危惧されます。

最後は中華製のチタンゲージです。



カスタムレースと同程度に隙間が空きます。

とはいえ、このケージは金属製で両側から挟み込むタイプなので軽く変形させれば問題なく対応は出来ます。カスタムレースはプラスチック製なのでそういう部分でちょっと不便ですかね。

ちなみにこのチタンケージに関する記事はこちらになります。

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