サンティックはサイクリングアパレルをせっせこ作っている中華メーカーさんです。名前の雰囲気からすると台湾や深圳(中国)のテック系企業のような感じですが全然そんなことはありません。
かなり長く続いているメーカーなので中華メーカーとしては「老舗」と言えます。むしろサンティックくらいの知名度までいけば中華メーカーとは言えないかもしれません。「中華メーカー」というのはノーブランド的な意味合いのある言葉ですからね。
…で、今回はそんなサンティックさんの秋冬用サイクリンググローブがマジで良いという話です。
この手袋は本当に良く出来ています。今まで中華・欧米有名メーカー問わず結構な数の手袋を買ってきましたがこれが断トツで1位です。
値段が高価格帯であることもあるので『高い中華メーカーより安い欧米メーカーの方がよくない?』となってしまいそうな感じもしますがそれはきっと間違いです。中途半端な欧米メーカーのグローブを買うくらいならこちらが正解です。
このグローブにサソリのマークが付いたら値段は5倍でしょうね…。
このグローブの素晴らしいところは掌側がメッシュになっているところです。
冬用グローブでありながらメッシュを使用するという一見して矛盾した発想ですが、実際のところ掌には直接風が当たることは少ないのでこれでも問題なかったりします。それよりも「汗がきちんと抜けてくれる」ことの恩恵の方が大きいです。手のひらをドライにしておきたい場合はもうこのグローブしかないのではと思えます。
メッシュも単なるペラペラなものではなくウレタンが挟んであるような感じのクッション性のあるものが使われているので衝撃吸収性も良く、指に「ほどほどな感じ」でフィットして動かしやすくなっています。
このフィット感はメッシュ生地であるからこそでしょう。単純なソフトシェルで再現するとしたら立体裁断するしかないですが、サイクリンググローブでそんな面倒なことをやってるメーカーはおそらくどこにもありません。
本当に寒い場合はちょっと難しいかもしれませんが…そういう場合は室内でローラーでお茶を濁しましょう。
親指・人差し指だけではなく中指もタッチスクリーンになっている部分も素晴らしいです。コレに関しては他のものがおかしいような気もしますけどね、スマホ触るときは中指も使うでしょうに…。
最近になってチラホラと「中指対応グローブ」を見かけるようになりましたが、まだまだ圧倒的に少数です。世の中のスタンダードになって欲しいと強く思います。
…とまぁ、そんな感じで良く出来ているグローブですのでおすすめです。デザインも欧州っぽくて良いですよ。クラシックな雰囲気があるのでRaphaっぽい感じがします。
サイズ感はGIYOのグローブとほとんど同じです。…といってもSサイズしか知らないのでそれ以外は定かではありませんが。
<関連記事>
GIYOのサイクリンググローブは非常に万能なのでおすすめ
サイズ感が不安な場合はまずこちらを買ってみるのも良いかもしれません。
<参考までの販売先URL>
購入先はいつものようにアリエクスプレスです。海外通販については以下のURL先の記事にメリットになる情報を書いたりします。アリエクスプレスでアカウントを作る場合の注意点や獲得クーポンについても書いているので参考にされてください。
https://hitoriroadbike.blogspot.com/kaigai.html
参考として実際に商品を購入したURLを載せておきます。時間経過と共にリンク先が消える可能性もあります。その場合は任意で検索されてください。
https://ja.aliexpress.com/item/4000332218963.html?spm=a2g0o.detail.1000014.3.1fb4250bTSW7b4&gps-id=pcDetailBottomMoreOtherSeller&scm=1007.13338.112281.000000000000000&scm_id=1007.13338.112281.000000000000000&scm-url=1007.13338.112281.000000000000000&pvid=c5e01afa-b12c-477d-a385-3c8c37d8eb9b
購入は自己責任の範囲で~。
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