思いもよらぬ下克上の危機。
個人的に考える「最強のウェア」はパタゴニアのフーディニです。あらゆる季節・あらゆるアクティビティで利用できるフーディニジャケットはここ10年近く己の中で圧倒的な存在感となっていました。
メンズ・フーディニ・ジャケット | パタゴニア
しかしながらここに来てまさかの伏兵。『何となく』で買ってみた中華製ノーブランドウインドブレーカーがここまで良くできているとは…。
ところどころの要素ではフーディニを超えています。
中華製ストレッチウインドブレーカーは買って損無し！
フーディニを所有されている方であれば既に察しが付いているとは思いますが、このウインドブレーカーの圧倒的な利点はストレッチが入っていることです。
『それだけ？』と思われる方もいるかもしれませんが自転車にとっては非常に重要なところで。
自転車は原則的にヘルメットをかぶります。これは雨天時にも同様なわけですが、この場合において「フードをどうするのか」という問題は中々にやっかいだったりします。
フードが極めて大きいのであればヘルメットの上からすっぽりとかぶることも出来ます(MTBウェアではそのようなものがある)。とはいえ、そんなウインドブレーカーは基本的に少数ですし、雨天時以外では非常に邪魔になります。
そうなると対策としては「フードを被りその上から更にヘルメットを装着する」ということになるわけですが、このようなことをすると首の動きと連動してヘルメットも動いてしまうので気持ちが悪いのです。
こういった場合においてストレッチが入っていると非常に有効です。フードのそのものが伸びてくれるので首を動かしてもヘルメットのずれを最小限におさえることができます。
フーディニはフーディニでシルエットが良く出来ているのでロードバイクのような前傾姿勢になってもそれほど困ることはありません。ただ、フードに関しては当然ながらここまでのことが想定されておりません。当たり前ですが、やはりストレッチは便利なのです。
単純に『ストレッチの入っている軽量ウインドブレーカーの販売数が少ない』ということもあります。
ユニクロ等でも軽量ウインドブレーカーは販売されていますがストレッチ入りはおそらく未発売…だと思います、多分。マウンテンパーカーにはストレッチが入っているものがありますが、ここまでくると体積・重量が大き過ぎてしまい自転車にはあまり適しません。
本来の使い方はどうかは分かりませんが胸にポケットがついているので疑似ポケッタブルっぽくもできます。
重量はSサイズで約150g。
フーディニよりは重いですが携帯しても負担にはならない程度でしょう。それほど強くはありませんが浸透性もあるため一般的なウインドブレーカーと比べると内部が蒸れ感も相当に軽減されています。
自転車だけではなく軽登山からランキングウェア・ビーチでの日焼け予防まで幅広い範囲で使えるおすすめの一着です。価格はおよそ3000円程度と中華ウェアとしてはやや高めですがこれくらいの価値は十分にあります。
中華サイトでは1000円以下のウインドブレーカーも販売されていたりするのですが、ここはあと2000円追加してこちらを選んだ方が正解です。
ちなみにパタゴニアも海外通販から購入できたりします。
＜参考までの販売先URL＞
購入先は相も変わらずアリエクスプレスです。
海外通販については以下のURL先の記事にメリットになる情報を書いたりします。アリエクスプレスでアカウントを作る場合の注意点や獲得クーポンについても書いているので参考にされてください。
参考として実際に商品を購入したURLを載せておきます。時間経過と共にリンク先が消える可能性もあります。その場合は任意で検索されてください。
購入は自己責任の範囲で～。
ちなみに『フードが邪魔でちょっと…』という場合は類似品で収納できるものもあるようです。
ちなみに『フードが邪魔でちょっと…』という場合は類似品で収納できるものもあるようです。
色のバリエーションはこちらの方が豊富ですね。
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