今回は「バドゥーヴァン カレー」「ボーンオンザバイユー」「クラシックステーキハウス」の3種類について紹介していきます。
見慣れない名前もありますが、味付けとしては前回に比べると想像しやすいと思います。
・バドゥーヴァン カレーはこんな感じ
さて、カレーです。
日本人であれば誰もが気になるところではないでしょうか。別に知る必要はありませんが、バドゥーヴァンは香辛料の名前です。
ざっくり言えばこのシーズニングは「甘さの無いカレー」です。食事としてのカレーは炒めたタマネギやニンジンから甘味が出ますが、それらを除去するとこんな感じになるような気がします。
より専門的(?)に書けば「塩+カレースパイス」です。成分としては日本国内で販売されているカレーフレークと似たような感じです。まぁ、あちらは添加物を入れることで『よりカレーっぽい感じ』にしてるので同じというわけではありませんが…。
バドゥーヴァンカレーはおすすめ出来るかどうか判断が難しいです。
カレーであることは間違いありませんが、既に書いている通り普段食卓に並ぶカレーではありません。普段料理をされている方であればこれを利用してカレーが作れるクオリティがあると思うのですが、何かを足さないとカレーにならないことも事実です。
悪いものではありませんが、美味しく使うためには+α的なものが必要であると知っておいた方が良さそうです。
<購入先URL>
・ボーンオンザバイユーはこんな感じ
名前が何とも分かりにくいシーズニングですが(※発音としてはバイヨーの方が近いような?)、味については比較的分かりやすい部類でしょうか。
結論から書いてしまうと、味そのものは「塩+ニンニク」です。これだけだとあまりにも芸がありませんが、レモンのようなオレンジのような柑橘系のフレーバーが加わっており個性になっています。
つまるところ「風味のある塩」です。シーズニングは基本そんなものかもしれませんが、ボーンオンザバイユーは塩分が強めなので『基本的に塩』とイメージした方がおそらく失敗がありません。
このシーズニングはおそらくアレンジが必要です。単体で楽しむには大人の味覚が必要といいますか。購入者レビューを見てもマヨネーズや生姜といったものをミックスしている人が多そうな雰囲気です。
ある程度「料理に慣れている方向け」のシーズニングといった感じですね。
個人的にはインスタントのコンソメスープに振りかけるのがおすすめです。たまたま入れたらいい感じになりました。高級レストランのスープに化けます…というのは言い過ぎかもしれませんが、かなり深い味になります。
<購入先URL>
・クラシックステーキハウスはこんな感じ
クラシックステーキハウスのイメージは「キャッチー」です。
例えるのであれば「子供でも好きな味」とでも書きましょうか。味そのものは砂糖と塩とニンニクで構成されており、スパイス的な要素は後からふわっとする程度で強くはありません。
シンプルでバランスが良く癖もないため、クラシックステーキハウスは「これ一本」で味を決めることが可能です。
そのようなわけで、これといって欠点のようなものがありません。強いて言えば「塩分が控えめで甘さが強い」ということがネックになる場合があるかもしれません。塩辛い味付けが好きな方は塩を追加しないと満足できないと思われます。
…とはいえ、The Spice Labシリーズは比較的に塩分強めなシーズニングが多いのでMIXすると考えれば程良い緩急材になりえます。シンプルなのでテキトーにブレンドしても何となく決まってくれます。
何かと使い勝手が良いシーズニングです。試しに唐揚げに使ってみたら「いかにもそれっぽい味」になりました。とりあえず買ってみても失敗することは無いと思います。
<購入先URL>
・その他のThe Spice Labシーズニングレビューはこちら
第1回目は<こちら>です。「ナッシュビルホットチキン(Nashville Hot Chicken)」「ファイヤークラッカー(Firecracker)」「スパイシーシーフード(Spicy Seafood)」の3種類について書いています。
第3回目は<こちら>です。「シカゴチョップ」「チョリソー」「ブラウンシュガーマスタードラブ」「スパイシーイタリアン サンドライトマト」の4種類について書いています。
0 件のコメント :
コメントを投稿