☆☆★ doob Londonの1万円ブライドルレザー財布を買ってみたよ

はじめて一般的(?)な財布を買った気がします。

なるべく荷物を減らしたいので極小財布的なものばかり使ってきたのですが、ここ最近どうにも「それなりに容量が無いと不便」な場面が頻発してきまして。

小さいものを複数組み合わせるというアイディアを試してみたりしたのですが、結局は『あ、これ普通の財布が無いとダメだわ』という結論に至ったのでアレコレ探してそれっぽいものを買ってみました。


doob London(ドゥーブロンドン)とかいうブランド(メーカー?)のラウンドジップ財布です。楽天の広告でチラホラと出てくるのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

…というわけで感想を書いてみます。


・だいたいこんな感じです

…というわけでレビューなのですが、何を書けばいいのかよくわからないですね…。

とりあえず箱を開けた状態をずらっと写真に撮ると以下のようになります。





一目瞭然ですが、ブライドルレザーらしいプルームが乗っていますね。一番下の画像は入っていた箱と付いていたタグになります。

…で、早速ですがクオリティについては悪くありません。都合よくブライドルレザーの代表格であるホワイトハウスコックスを使っている知人がいたので比べる機会を得ることができました。

← Whitehouse Cox / doob London →

プルームを落とした状態でべたべたと触ってみましたがやはり「しっかりとした感じ」は一段階以上の差を感じます。

とはいえ値段が5倍違いますからねぇ…。ブライドルレザーらしきテイストは十分に感じられるレベルだと思いますので「十分」だとも言えます。

表面の光沢感についてはプルームを落とした後でワックスを塗って磨くことで現すことが可能です。


雑に磨いただけでもここまで光ってくれるのはブライドルレザーの恩恵でしょうか。丁寧に磨けば鏡面レベルまでいけそうな感じがします。

ちなみにワックスは<こちら>のニュートラルカラーで磨いています。

テキトーに塗ったあとに水滴をちょんちょんと落として布で擦るだけで光ります。個人的にはkiwiよりも楽に光沢を出せますね。

トチカンについては自分でDIY(穴を空けただけですが)しました。


これが付いてないとウォレットチェーン(ロープですけど)が使えないので困ります。

本当であれば最初から付いている財布を選びたいのですが、自分の気に入った財布にトチカンが付いている可能性はほぼゼロなのが現実です。結局のところ自分の使いたい財布に刺すことになります。

そういった意味でdoob Londonは程良いと言えます。高すぎる財布に穴を空けるのは勇気が…。

ウォレットロープについては以下で販売されているものです。商品としては同じものですが価格としては現時点では楽天から買う方が安価になっています。

使用が9年を超えましたが切れる感じが一切ありません。丈夫なウォレットロープを探されている方には強くおススメ出来ます。

…と、そんなこんな感じで革質について特に不満はありませんが、それ以外で不満が無いというわけでもありません。

ざっくり以下の2点についてCONSを感じます。

・内部空間がちょっと狭い
・縫製が弱い気がする

では簡単に説明していきます。

まず内部空間なのですが、お札やレシートを雑に突っ込んでいると高確率でジッパーに引っかかります。

まぁ「雑に入れなければよい」というだけなので問題というほどではありませんが、構造的にもっと奥行を深くできた部分でもあるのでちょっと惜しいというか勿体ない気がしてきます。

次に縫製ですね。外周部を縫っている糸がやや頼りない感じがします。10年くらい使うことを想定していましたが印象として可能かどうか微妙なところです。

これについても自分の使い方が雑であることが大きいわけですが。ジャケットの内ポケットに入れたりバッグに入れたりするのであればそんなことを心配しなくても良いんでしょうけどジーパンに突っ込むのが基本なので…。

まぁそういう部分もあるという話です。

・悪いものではなさそうです

…と、いうわけでこちらの財布の印象は現時点では☆2といった感じです。

長持ちするのであれば何のためらいもなく☆3なのところですが…この辺りは時間をかけての判断するしかない部分ですね。

doob Londonはコードバンも安価なのでこちらの方が需要がありそうですが、手荒に使うことを想定するのであればやはりブライドルレザーの方が良さそうです。

光沢がいまいちな場合は磨けば良いですし。面倒と言えば面倒な作業ではありますが、こうやって手間を重ねていくのも実際にやってみるとそう悪いものではありません。

個人的にはデザインの関係上『これしかない!』というものだったりします。ラウンドジップ型でジッパーを開けたら中身が全部見えるのは中々ありません。大抵は二つ折りラウンドジップは小銭入れが独立している形です。

見た目としてそちらの方が高級感があるのはよく分かるのですが、中身を取り出すのがワンアクションで済まないのは面倒です。機能を蔑ろにするような道具はどうにもしっくりきません。

…というわけで、そういったものを探されている方には悪くないと思います。少なくとも1万円で買える財布としては上々ではないでしょうか(※正確には1万円弱ですが)

購入先は色々ありますが、個人的には楽天の以下のショップで買いました。

後から調べたらamazonもあるようですね。アマゾンポイントが余っている場合はこちらの方が良いかもしれません。

ちなみにですが、別ブランドにほぼ同じデザインでDカン(※ウォレットチェーンを付けることが出来る金具)が付いている財布も存在します。

この財布の存在はdoob Londonを買った後に知ったんですよねぇ…。先に知っていればこっちを購入していたような気がします。

セットでブライドルレザーのウォレットコードも販売されているようですし。

かなりのお値段が要求されますがブライドルレザーのウォレットコードって本当に数が少ないんですよね…。見た感じこちらの10年くらい使えそうですので長い目で見れば買っても悪くない気はします。

楽天でお買い物をする場合はポイントサイトを経由しておきましょう。買った後だとポイントが付かないので勿体ないことになってしまいます。

ポイントサイトはいくつか選択肢がありますが、個人的におすすめするのは以下のサイトです。

こちらのポイントサイトは認証ミスが起きても訂正してくれるのでありがたいです。
 

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