メーカーの名前は「MAGENE」です。相変わらず発音が分かりません。商品名は「S3+」、品番は「gemini 210」というものが付いているような感じですがこれもやはりよく分かりません。
実のところガーミンはGPS計測なのでスピードセンサーは不要です。ローラー台であれば有効ですが、スマートローラーを導入している場合はそれで賄えてしまいます。
ケイデンスを測定したかったりしっかりとした実走トレーニングをやりたい場合は購入必須ですが、個人的にはマップとクライムPROがあれば良いのでセンサーを買う必要性は一切なかったりします。
…とはいえ「買わない」というのもそれはそれで勿体なかったりするので不思議です。
・MAGENE S3+について
では本題に入りましょう。MAGENE S3+はスピードセンサーとケイデンスセンサーが一体となっているセンサーです。規格はBluetoorh4.0とant+に対応しています。
このように書くと『1個で両方測定できる』ような感じに見えてしまいますがそうではありません。『スピードセンサーとケイデンスセンサーが切り替え可能になっている』という意味であるので、両方を測定したい場合は2個買う必要があります。
2個必要といっても、このセンサーは1個1500円程度なので金銭的な負担は大きくありません。中華サイトであれば割引も可能なので実質的に1000円/個程度まで下げることがでたりもします。
少なくとも純正品よりは格段に安上がりです。あちらは2個セットで10000円オーバーですからね…。
・GARMIN Speed Sensor 2
https://www.amazon.co.jp/GARMIN-%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3-%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC-%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-010-12104-00/dp/B00JM6DKUA
並行輸入にもかかわらずこの価格とは…。
機能としては全く同じなので節約をしたい場合はこちらで十分です。むしろこちらの方が軽量なのではないかと思ったりもします。
・内容物を見てみる
内容物は以下のようになっています。右から本体、取り付け用ブラケット、マニュアルとシンプルなパッケージです。
写真には写っていませんが本体の中には最初からボタン電池が入っています。同封されているものは基本的に長くはもたないので電池交換が面倒な場合は最初から新品を準備しておいた方が吉です。
ちなみにこのマニュアルはネット上からでも参照可能です。
・S3+ Bike speed cadence sensor
https://cdn.shopify.com/s/files/1/0262/6889/3263/files/GEMINI210_User_Manual_EN.pdf?7463
全て英語で書かれています。中国語の表記が無いのは少し驚きです。
・GARMIN530とのペアリング方法(センサー側)
では、ガーミン530とペアリングをしていきましょう。
S3+(左)、GARMIN530(右)
ここではガーミン530を対象にしていますが、操作方法としては他のモデルと大きく変わりませんので十分に流用可能だと思われます。
まず最初に『どうやってスピードセンサーとケイデンスセンサーを切り替えるのか』という疑問が浮かぶと思いますが、これは電池を取り付ける順番で行うようになっています。
つまるところ、電池の装着ごとに「スピード計測状態」と「ケイデンス測定状態」が交互に切り替わるという仕組みです。スイッチで切り替えるような形ではありません。
このモードの違いは以下のように区別することが出来ます。
・スピード計測 → ランプが緑色に点滅
・ケイデンス計測 → ランプが赤色に点滅
点滅は数秒経過すると消えてしまいますが、データは送信されているのでペアリングで困ることがはありません。
センサー側の設定はこれで終了となります。やることはスピードかケイデンスかを選ぶだけです。
今回はとりあえずスピード計測を設定していみることにしました。
センサーをホイールハブに取り付けてからサイコン側の設定をしていきます。
・GARMIN530とのペアリング方法(サイコン側)
では、ペアリングの設定に入ります…といいたいところですが、最初にガーミン530の簡単な操作方法だけ記載しておきます。ガーミン530には側面にボタンがついており、これはそれぞれ以下のような役割になっています(※下側のボタンは設定には使わないので省略)。
触っていれば自ずと分かる部分ですが、予め頭に入れておいた方が効率的です。ちなみに電源ボタンは軽く押すと画面スリーブに入ります。
では、あらためて設定のやり方を書いていきます。
まずガーミンをステータス表示にします。これは初期画面から上方向に移動することで表示可能です。
上の画面がガーミン530のデフォルト画面です。この状態から上にいくとステータス画面になり、下に行くとメニュー画面に入ります。
ちなみに右側の物体は中華サイコンGIYO M4です。
<関連記事>中華サイクルコンピューターGIYO M4のコスパの高さよ…
超絶コストパフォーマンスを誇る逸品でございます。
話を戻してガーミン530のステータス画面です。
GARMIN530のステータス画面
この状態からセンサーにカーソルを合わせて決定ボタンを押すとペアリングの設定に入ります。
ここから先は画像でずらーっと説明していきます。
「センサー追加」を選択
「スピードセンサー」を選択
何かしら表示されるはずなのでチェック
チェックが入った状態で「センサー追加」を選択
…と、ここまでの作業が終わればセンサーとのペアリングが完了します。
ペアリングが完了すると「スピードセンサー検出」と表示され、ステータス画面にセンサーのアイコンが追加されます。
センサーの部分にアイコンが1個表示されるようになりました。
また、ペアリングしたセンサーを選択すると詳細を見ることができるようになります。
センサーを選択すれば有効と無効を切り替えることが出来ますし、ペアリングそのものを解除することも可能になっています。
ここから先は必ずしもやる必要のない操作ですが名前の変更をしていきます。現状では数字で表記されてしまっているので分かりにくいです。他のセンサーを追加した場合に混乱する可能性があります。
「名前」を選択
入力画面に移行
入力終了
文字の入力方法については難しい要素はありません。触っていれば感覚で理解できる程度です。
以上がガーミン側のペアリング方法になります。
一般的なサイコンよりやや手間は発生しますが、その分細かい部分まで設定できるところを考えると『やっぱりガーミンはすごいな…』と思えてしまいますね。
ちなみに、GARMIN530のオンラインマニュアルは以下から参照可能になっています。
・Edge530_OM_JA.pdf
https://download.garmin.com/jp/download/manuals/Edge530_OM_JA.pdf
情報量が多すぎて中々見る気になれません。
<参考までの販売先URL>
購入先はいつものようにアリエクスプレスです。
海外通販については以下のURL先の記事にメリットになる情報を書いたりします。アリエクスプレスでアカウントを作る場合の注意点やボーナスクーポンの情報についても説明しているので参考にされてください。
アリエクスプレスはキャッシュバックサイトと連携することが可能になっており、未登録の場合は初回使用で10ドルの現金をリターンすることができるようになっています。これついては以下のリンクに詳しい内容を書いているので参考にされてください。
参考として実際に商品を購入したURLを載せておきます。時間経過と共にリンク先が消える可能性もあります。その場合は任意で検索されてください。
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