続・ロードバイク、リアスプロケット50Tへの道

前回(とりあえず50Tまで引けることを確認したところ)からの続いている内容です。

<前回の記事>
ロードバイク、リアスプロケット50Tへの道

前回に目を通してからじゃないと面白くないかもです。

…で、変速性能の調整に関しては「不都合を感じない程度」くらいまでには追い込むことが出来ました。スパスパと決めるのは…うーん、不可能ではないと思いますがかなりの時間がかかりそうなのでやめておきます。


そもそもがリア50Tですからね。

この状態であれば変速をスムーズに出来たところで何が変わるわけでもありません。こんなところを突き詰めてチェーン落ちの可能性を上げる方がよほどの面倒なことになります。

最終的にチェーンは初期状態より2コマ短くしました。パッケージ表記には116リンクとありましたので114リンク(+ミッシングリンク)という結果です。

これは大型スプロケットを使う場合の一つの目安になるのではないでしょうか。条件を改めて書きだすと以下になります。

・フロント → 36T
・リア → 50T
・チェーンステー長さ → 422mm

この条件であれば114リンク(+ミッシングリンク)で何とかできそうです。チェーンステー長さが450mmくらいになると116リンクでは足りないかもしれませんね。

変速性能を調整するキモはBテンションボルトです。『ここで全部決まる』と言っても過言ではないくらいです。

Bテンションボルトを使ってある程度チェーンを張ってあげないとギアを重くする場合に上手く変速してくれません。13Tから11Tへの変速が一番面倒でしたね…。

とはいえ、13Tから11Tへの変速をスムーズにしようとすると50Tで回していても44Tに落ちるという現象が起きます。まぁチェーンを張ることになるので起きて当然の現象なのですけれども。

『どちらにウェイトを置くか…』と考えれば当然ながら50Tに置きます。ここでトップを大事にするようなまともなユーザーであればそもそもリア50Tなんてやりません。

スタビライザーの出番は全くありませんでした。むしろONにすると変速性能が落ちますので使えません。

…というわけで『今のところ使えないことは無い』といった感じがします。

まぁ実際に走ってみないと結論は出せませんが。実走による足でクランクを踏むのと手でクランクを回すのでは別物です。足で踏むと手で回すのとは違ってフレーム・パーツが変形するため原則的に変速性能は低下します。

サクサク確認したいところですが今年はちょっと暑すぎてどうにもやる気が…。

これ以降はそのうち確認するということで。

使っているパーツの詳細

今回使用したパーツは全てアリエクスプレスで購入しています。

・RD-M5100-SGS
https://a.aliexpress.com/_dXrsrw8

・SUNSHINE 11-50T
https://a.aliexpress.com/_d6AOqHe

・EVERDAWN
https://a.aliexpress.com/_dYwDERS

・アジャスタボルト
https://a.aliexpress.com/_d7dYIR6

・SRAM FORCE 1×11 MECHANICAL SHIFTERS
https://ja.aliexpress.com/item/33043115471.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.27424c4dYS4hya

今確認したらシフターはもう買えなくなっているっぽいですね。

アリエクスプレスはキャッシュバックサイトと連携することが可能になっており、未登録の場合は初回使用で10ドルの現金をリターンすることができます。これついては以下のリンクに詳しい内容を書いているので参考にされてください。
https://hitoriroadbike.blogspot.com/kaigai-tuuhan.html
 

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